データ通信の世界②
北海道で目的のデータを見つけたら、それを自分のパソコンに持ってきます。つまり、行きとは逆のルートで帰ってくる訳です。
そして、ここからが重要ですが、データの設計図を見つけたら、それを段階的に取りに行くのです。
手紙の例にたとえれば、再現が終わってから見れるのではなく、書いている途中でも順次表示していきます。
現在のインターネットでも起こることですが、ページを表示したときに文字→画像→動画の順番で表示されるのはそういった再現速度の理由です。
(速すぎて一括表示しているように見えますが、実は良く見ると差があります)
しかし、そうすると理論的には通信速度は物理距離に依存するというボーダーレスとはかけ離れた結論に到達してしまいますが、事実はそうです。距離に比例します。
とはいっても、国内も国際間も現在は「光回線」で繋がっている為、現実におけるタイムラグは起算に値しないレベルで小さくなっています。
光の速度は秒速約30万kmです。地球の円周は4万キロなので、1/7秒以下で世界を一周できてしまう計算です。
更に、この光速のデータ通信技術により距離依存を事実上受けなくてよくなり、拠点化の連結自在化も進んでいます。
こうした「物理的」なネットワークがあり、インターネットの正解は成り立っているのですね。
近年では光回線以外にも衛星を使った無線通信もより高速になりつつありますので、近い将来、本当に「地球上であればどこでも」インターネットが繋がる時代がやってくるかもしれません。
